真夏の暑い時期や真冬の寒い季節まで、春夏秋冬キャンプを楽しんでいます。
「年間50泊もすると、ほぼ毎週がキャンプ」
キャンプに行く時間が長ければ長いほど、快適に過ごしたいと思います。
「春や秋は、寒暖差で昼間は気温が上がっても朝晩が冷え込みます」
冬キャンプは、1日を通して寒いまま。
春・秋・冬キャンプを快適に過ごすには、寒さ対策が必要になります。
「夏キャンプは昼間は高温になり、場所によっては熱帯夜になることもあります」
キャンプをしていて不快に感じてしまうので、出来る限りの暑さ対策は必要です。
今回は虫の中でもやっかいな、ブヨ対策について詳しくブログで紹介したいと思います。
「ブヨは蚊みたいに吸うのではなく、皮膚を噛みちぎって吸血し、噛まれると小さな赤い出血点や流血が見られます」
吸血直後は痒みをほとんど感じず、時間と共に痒みや腫れが強くなるのが特徴。
掻きむしってしまうと赤いしこりが長く残ったり、色素沈着を起こしたりする場合もあるので注意して下さい。
「清流で水がきれいなキャンプ場に行くと、必ずといっていい程ブヨが発生するので対策は不可欠です」
「下記のように、我が家も以前ブヨに刺されて、吸血部に小さな出血点がみられます」
流血もするので、ブヨに刺されたということがすぐにわかります。
刺され時は、痒みを感じないですが、しばらくすると激しい痒みを生じました。
「ブヨに刺されてしまうと、ブヨに含まれる唾液の毒性によって、腫れや痒みなどのアレルギー症状が起きます」
「時間と共に痒みが増していき、痒いからといって掻きむしってしまうと赤いしこりが長期間残ったり、皮膚炎を起こしたりします」
ブヨに刺されたら掻きむしらないことが大事。
刺さた所に、ばんそうこうを貼ると掻きむしることがありません。
「ブヨに刺されたら下記のようにおこなって下さい」
①吸血部を水道水で洗い流す
水道水で洗うことで、ブヨの唾液を洗い流します。
冷却効果にもなり、刺された患部を冷やすこともできます。
②ポイズンリムーバーを使う
ポイズンリムーバーは注射器のような器具で、簡単に毒素を吸引し排出することが可能。
刺されて2分以内の吸引が最も効果的で、15分以上経つと効果が弱まってしまうので、ポイズンリムーバーを使うタイミングが大事。
「水道水で患部を洗い流したらすぐに、ポイズンリムーバーを使用して吸引をおこなって下さい」
山沿いに夏キャンプに行かれるなら、ポイズンリムーバーを持って行かれることをおすすめします。
「ポイズンリムーバーがない場合は、吸血された患部を指でつまみ、ブヨの毒素を絞り出します」
③ムヒアルファEXを塗る
ムヒアルファEXは、ステロイドを配合した虫刺されの治療薬。
強い痒みがあってもステロイドを配合したムヒアルファEXを塗ることで、症状が緩和されます。
「我が家も夏キャンプには、必ずムヒアルファEXを持っていきます」
④ばんそうこを貼る
あまりにも痒い時は、掻きむしらないようにばんそうこを貼ります。
掻きむしらないことで、赤いしこりが長期間残ったり、皮膚炎になるリスクが軽減。
「ブヨは、3月〜10月頃になると発生します」
活発になるのが梅雨時期の6月〜9月の間で、湿気を特に好みます。
「ブヨの発生場所は、山間部や高原に多く生息しています」
水辺などでキャンプをしていると、音もなくやってきていつの間にか刺されていることもあるので注意が必要。
「ブヨが活発に動き回るのは、気温が20℃ぐらいと言われています」
夏場にキャンプをしていて、最もブヨが発生するのが気温が下がる朝と夕方。
「夏キャンプに、山沿いや高原のキャンプに行かれる場合は、気温が高い昼間より気温か下がる朝晩は特にブヨ対策は必要」
「ブヨは、3mm〜5mm程の丸みを帯びたコバエのような体つきをしています」
「清流のきれいな川に生息しており、3mm〜5mm程とかなり小さいですが、ブヨが近づいてくると肉眼で見ることができます」
山沿いの川があるキャンプ場で、小さな虫が飛んでいたら間違いなくブヨなので気をつけて下さい。
「モンスーンは、アース製薬から発売している強力な蚊取り線香」
高温多湿な東南アジアで発売された蚊取り線香で、効き目がかなり高いです。
「蚊の他、ブヨにも効果があるのでおすすめ」
「燃焼時間は、7時間効き目があります」
「モンスーンは、ピレロイドを配合」
ピレロイド
速効性で早く効果があらわれる
忌避効果がある
人に対して毒性が低い
自然界における分解が速く環境に優しい
「モンスーンの煙は、よくある蚊取り線香の匂いと代わりませが、少しお香の香りがします」
嫌な香りではないので、長時間つけていても気になりません。
「アース製薬のモンスーンは、蚊・ブヨ・アブに効果がある強力な蚊取り線香なので絶対おすすめ」
「ブヨ対策に虫除けスプレーを選ばれる場合、裏面の効能部分にブヨの名前があるか確認して下さい」
「我が家は、フマキラーのスキンベーブを使用」
フマキラーのスキンベーブは、ミストの舞い散りも少なく、肌にしっとりとなじむので使いやすいです。
手軽な値段で購入でき、匂いもきつくないのでおすすめ。
「虫除けスプレーを使う、より効果的な方法は虫除けスプレーをした散布後に手で塗り広げること」
虫除けスプレーには、ブヨが嫌う匂いや成分が入っていて、ブヨに刺されることを防げますが、ブヨが死ぬことはありません。
塗っていない部分は刺されやすいので、塗りむらがないように満遍なく虫除けスプレーを手で塗り広げて下さい。
「特に足首やすねの部分がブヨに刺されやすく、虫除けスプレーをしっかりと塗ることをおすすめします」
汗をかく夏場は、汗と共に成分が流れて落ちてしまうので、2時間ぐらいのこまめな塗り直しが大事。
「日焼け止めを使用される場合は、日焼け止めを塗ってその上に虫除けスプレーを散布した方が効果的」
虫除けスプレーの使い方
①虫除けスプレーを肌に散布
②散布した虫除けスプレーを手で伸ばす
●日焼け止めを使用される場合は、日焼け止めを塗ってその上に虫除けスプレー
「西東京ゴルフ倶楽部では、ハンドソープをブヨ対策に使われています」
足首や手首など隠せない場所にハンドソープを使うことでブヨに効果的。
ハンドソープを直接塗ることで肌に膜ができ、市販の虫除けスプレーより効果があるみたいです。
西東京ゴルフ倶楽部
「試してみる方も多く効果的なので、ぜひやってみて下さい」
ハンドソープは、直接露出部分に塗って下さい。
「ブヨは3mm〜5mm程と非常に小さく、風があると飛ばされてしまいます」
扇風機を使用することで、ブヨの寄り付きがなくなります。
ブヨ対策には扇風機の風が効果的で、ブヨ対策にもなり涼しさもアップします。
「我が家は、ルーメナーのファンプライムを使用」
ルーメナーのファンプライムは、ポータブル扇風機になっておりキャンプで定番の扇風機。
自動首振り機能や高さ調整ができるので、かなりキャンプで重宝します。
「高さ調整をして首振り機能を使ば、広範囲に風を届けることが可能」
「DCモーターを採用し静かな音で、10m先まで均等に風を送ることができます」
「ルーメナーのファンプライムは、ブヨ対策や暑さ対策にもなるので、1台あると夏キャンプで活躍します」
「バッテリー充電回数が1000回以上あるので、長く使用できます」
「充電時間は4時間30分で、使用時間が4時間〜最大30時間」
我が家は、ポータブル電源と一緒に使用しています。
バッテリー容量が400wh程のポータブル電源でも、ルーメナーのファンプライムは出力が8w程なので、50時間使用できる計算になります。
「見た目がおしゃれなので、置いておくだけでインテリアにもなる優れもの」
「クレイモアのFANV600+は、キャンプで使うポータブル扇風機で、一番人気があり売れている商品」
DCモーターを採用している為、消費電力が小さく音が静かなのも特徴。
「専用三脚スタンド以外にも、天井からぶら下げたりカメラの三脚に設置することも可能」
「前カバーを取り外して丸洗いでき、ファン部分も掃除ができます」
ファンは上下45度に角度調整できるので、キャンプでかなり重宝します。
「夏キャンプで、ブヨが活発に動きだすのは気温が下がる朝や夕方の時間帯」
気温20℃ぐらいが、最も活発に動き出します。
ブヨに刺されるのは肌が露出している部分なので、昼間は半袖で半ズボンで過ごしていても、気温が下がる朝夕は長袖や長ズボンに着替えて下さい。
「長袖長ズボンが最もブヨに刺されないブヨ対策で、それ以上のものはありません」
「特によくブヨに刺されるのが、足首やすねの部分が多く、靴下を履くことで、よりブヨに刺されにくくなります」
ズボンの裾からブヨの侵入を防ぐ為に、靴下の着用は必ずおすすめします。
「ブヨは暗い所を好んでおり、黒色系の濃い服に近寄ってくる特性があります」
白色系の服を着用すると、ブヨを寄せつけない効果もあります。
清流できれいな川がある場合、確実にブヨが発生します。
ブヨの活発になる時間帯は朝と夕方で、その時間帯は特に注意が必要。
ブヨに効く虫よけスプレーやハッカ水で予防はできますが、確実に刺されないということはありません。
朝夕は長袖や長ズボンになることで、ブヨに刺される確率を減らすことができます。
刺された時は、ポイズンリムーバーで毒を吸い取り、ムヒアルファExを塗って対処して下さいね。
清流のキャンプ場に行かれる場合は、ポイズンリムーバーとムヒを持参されることをおすすめします。
ブヨにはよく足首を刺されることが多いので、ブヨ対策には長ズボンに靴下はかなり重要だと思います。
朝と夕方は長袖と長ズボンに着替えて、ブヨに刺されないように注意をして下さいね。
以上、「キャンプで最強のブヨ対策!刺された時の症状・服装・必要な薬など詳しくブログで紹介」でした。
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