真夏の暑い時期や真冬の寒い季節まで、春夏秋冬キャンプを楽しんでいます。
「年間50泊もすると、ほぼ毎週がキャンプ」
キャンプに行く時間が長ければ長いほど、快適に過ごしたいと思います。
「春や秋は真夏ほど暑くはなく、真冬ほど寒くないので、重装備でなくてもキャンプができます」
「冬キャンプは気温が下がりますが、しっかりとした暖房器具を使用すれば快適に過ごせます」
「1年で最も過ごしにくいのが、夏のキャンプ」
昼間は高温になり、夜は熱帯夜になることもあります。
キャンプをしていて不快に感じることもあり、少しでも快適に過ごすには暑さ対策は必要です。
関連リンク:夏キャンプの暑さ対策・必需品・持ち物・装備18選
「虫が多いのも夏キャンプの特徴で、虫対策もしっかりとおこなって下さい」
「キャンプの虫対策で、効果的なのが蚊取り線香」
今回は、ペグで蚊取り線香の立て方を詳しくブログで紹介したいと思います。
「蚊は夏場に発生するイメージが強いですが、実は蚊の活動時期は4月〜11月」
最近は地球温暖化の影響があり、年々蚊が発生する時期が早まっていると言われています。
「蚊は、15℃ぐらいになると活動し始め、25℃〜30℃になると活発に動き出します」
30℃を超えると反対に、活動が鈍くなります。
5月や9月でも夏の気温並に温度が上がる所もあるので、ゴールデンウィークやシルバーウィークにキャンプをされる方も、十分な蚊の対策は不可欠。
「夏場は、昼間の気温が30℃以上になることが多く、蚊の発生も抑えられます」
気温が下がってくる夕方からは、より蚊が活発に動き出すので、蚊の対策が必要になります。
「蚊は、標高がある所は苦手と言われていています」
その理由は、標高の高い場所で卵を産んで繁殖し、生き延びていくのが難しいから。
標高が高ければ気温が低くなるので、蚊の発生も少なくなります。
「夏キャンプで、蚊が少ないキャンプ場を探すなら標高の高いキャンプ場を選んで下さい」
「キャンプの虫対策といえば、蚊取り線香を使用される方が多いはず」
蚊取り線香の香りには、ピレストロイドという成分が含まれており、火をつけることで香りを発生し蚊を撃退します。
実は蚊取り線香は蚊だけではなく、ほぼ全ての虫に対しても効果があります。
「蚊以外にも全ての虫に効果がある蚊取り線香は、キャンプでとても有効に使えます」
「蚊取り線香の有効範囲は、2〜3mと言われています」
室内で使用される場合は、蚊取り線香1個で十分に部屋の隅々まで浸透します。
キャンプで使用される場合、風向きの影響もあり1人1個の蚊取り線香がベスト。
「キャンプでイスに座ることが増えると、どうしても足首が死角になりやすく、足首を刺されることが増えます」
足首が刺されやすいのは、足から発生する匂いにも関係があります。
顔や手は刺されないのに、足首が蚊に刺されやすいのは、足から発生する匂いが原因。
「足首辺りに1人1個の蚊取り線香を立てることで、蚊が寄り付かなくなります」
煙が足首を中心に、体全体に行き渡り蚊に刺されるのを防いでくれます。
「モンスーンは、アース製薬から発売している強力な蚊取り線香」
高温多湿な東南アジアで発売された蚊取り線香で、効き目がかなり高いです。
「蚊の他、ブヨにも効果があるのでおすすめ」
「燃焼時間は、7時間効き目があります」
「モンスーンは、ピレロイドを配合」
ピレロイド
速効性で早く効果があらわれる
忌避効果がある
人に対して毒性が低い
自然界における分解が速く環境に優しい
「モンスーンの煙は、よくある蚊取り線香の匂いと代わりませが、少しお香の香りがします」
嫌な香りではないので、長時間つけていても気になりません。
「アース製薬のモンスーンは、蚊・ブヨ・アブに効果がある強力な蚊取り線香なので絶対おすすめ」
「パワー森林香は、一般的な蚊取り線香の約2倍の煙量がある為、蚊を寄せつけません」
成分にメトフルトリンが配合されかおり、一般的な蚊取り線香の10倍の効力があると言われています。
「チョウバエやアブにも効果があるので、パワー森林香があると安心してキャンプができます」
「蚊取り線香をペグに立てるには、地面と垂直に設置する方法と、地面と平行に設置する方法と2種類があります」
「使用する鍛造ペグは、スノーピークのソリッドステーク30か、村の鍛冶屋のエリッゼステーク28cmを使用するとスムーズに設置できます」
鍛造ペグの30cmがバランス的にちょうどいい長さで、それ以下の長さだと鍛造ペグに蚊取り線香が収まりにくいです。
①鍛造ペグを7cmほどペグダウン。
②蚊取り線香を回して、ペグの穴に通していきます。
早く燃え尽きてしまうので、ある程度の長さまで通して下さい。
②蚊取り線香の中心に、7cmほどペグダウンします。
この時、しっかりとペグで固定されているか確認して下さい。
④フック部分まで上げたら、蚊取り線香を回して固定して下さい。
蚊取り線香を回す時、力が入り過ぎると蚊取り線香が割れてしまうので注意が必要。
力を入れ過ぎず、ゆっくりと回し固定するのがコツ。
「蚊取り線香の灰は、殺虫部分が燃焼してしまうので灰自体は安全です」
ホームセンターなどで売られている草木灰と同じ成分なので、蚊取り線香の灰が地面に落ちても特に問題はありません。
①アルミホイルを適度な長さに切ります。
②アルミホイルの縁を立てると、風で蚊取り線香の灰が飛んでいくことがありません。
③アルミホイルを敷き、その上からペグダウンします。
④蚊取り線香をセットし火をつけます。
「少し見にくいですが、灰がアルミホイルに落ちています」
「我が家は蚊取り線香など、火をつけるのにスライドガストーチを使用」
「スライドガストーチは、SOTOから発売されている小型耐風バーナー」
使用時は伸ばして、収納は縮めてコンパクトにできます。
「スライドガストーチにレザーカバーを使用すると、おしゃれになります」
我が家は、c&c.p.h equipementのレザーカバーを使用。
「ペグで蚊取り線香を立てるなら、スノーピークのソリッドステーク30か、村の鍛冶屋のエリッゼステーク28cmがおすすめ」
我が家は、鍛造ペグで一番人気で売れているスノーピークから発売されているソリッドステーク30を使用。
「村の鍛冶屋から発売されているエリッゼステーク28cmは、スノーピークと同じ強度で手軽に購入できます」
「ペグハンマー入れは、トラスコのツールボックスを使用しています」
トラスコのツールボックスは、ペグハンマー+ペグが30本以上入れることができ便利。
「スチール製なので強度があり、かなり丈夫で壊れることがありません」
「蚊の体重は2mgと軽い為、弱い風でも飛ばされてしまいます」
「蚊は、人間が発生する二酸化炭素を敏感に察知します」
扇風機の風で二酸化炭素を散らすことで、蚊を混乱させ寄り付きも防げます。
蚊対策になり、キャンプで涼めるということで我が家は、ポータブル扇風機を夏キャンプに必ず使用しています。
「我が家が使用しているのは、ルーメナーの扇風機ファンプライム」
ルーメナーのファンプライムの特徴は、風量がかなり強いこと。
コンパクトなポータブル扇風機ですが、風量が強いのでキャンプでかなり重宝します。
「自動首振り機能や高さ調整が付いている為、とても便利」
高さ調整をし首振り機能を使うことで、ベストな高さで全体を涼しくすることができます。
「充電時間は、4時間30分で満タンにすることが可能」
バッテリー充電回数は1000回以上と、かなり充電回数があります。
「DCモーターを採用している為、消費電力が小さく音が静かなのも特徴」
「我が家は、キャンプで1日付けっぱなしにしているので、ポータブル電源を使用しています」
ルーメナーのファンプライムは出力が8wなので、バッテリー容量が400whのポータブル電源でも50時間使える計算になります。
「夏キャンプはかなり過酷なので、ルーメナーのファンプライムがあるとかなり助かります」
「クレイモアのFANV600+は、キャンプで使うポータブル扇風機で、一番人気があり売れている商品」
DCモーターを採用している為、消費電力が小さく音が静かなのも特徴。
「専用三脚スタンド以外にも、天井からぶら下げたりカメラの三脚に設置することも可能」
前カバーを取り外して丸洗いでき、ファン部分も掃除ができます。
「ファンは上下45度に角度調整できるので、キャンプでかなり重宝します」
今回は、最後に我が家の使用している扇風機の紹介にもなりましたが、とても涼しく使い勝手が良いのでおすすめします。
蚊取り線香のペグの立て方は、簡単にできるのでぜひ試してみて下さい。
鍛造ペグの30cmサイズがあれば、蚊取り線香をバランスよく設置することができます。
我が家も虫が多い季節は、鍛造ペグ+蚊取り線香を使用して虫除け対策をしています。
以上、「レビュー!キャンプで蚊取り線香の効果とペグの立て方!灰処理も紹介」でした。
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