「これからキャンプを始められる方や、キャンプを長く続けようと思われる方は、ペグだけは絶対こだわって欲しいと思います」
キャンプをするのにあたって、ペグ選びやペグの打ち方がとても大事で、長くキャンプをしていると風の強い日に当たってしまうことも絶対ありえます。
「風の強い日は、しっかりしたペグを使い、しっかりペグダウンをするとテントやタープが崩壊するリスク減り安全」
テントやタープが崩壊すると、幕が破れたりする可能性もあり、最悪怪我をしたり、怪我をさせたりしてしまうこともあります。
例えば、ポールに石油ランタンなどを吊るしておられる方をよく見ますが、テントやタープが崩壊し、一緒にランタンも飛ばされたら火事になるなど、重大事故になるかもしれません。
火事だけではなく、テントやタープが風で崩壊すると、いろいろな災難が発生するリスクが増えます。
「キャンプ用品は、自分好みのキャンプ道具を揃えたら良いですが、ペグだけは定番のきっちりとしたペグを使うことをおすすめします」
今回は、ペグの打ち方・おすすめのペグについて詳しくブログで紹介したいと思います。
我が家も使用している頑丈ペグも紹介するので、ぜひ参考にして下さいね!
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*タイトル
ペグだけは絶対こだわりが必要
キャンプ場で、ペグの打ち込みが少ない方や地面と垂直にペグを打たれている方を、たまに見かけることがあります。
それはペグとしての役割が果たさない上、強い風が吹くとすぐに抜けてしまう可能性があります
調べて見ると、ペグを打つ角度は60~90度と書かれていることが多く、確かにペグダウンする角度は合っていますが、60~90度はあまりにも幅があり過ぎてわかりづらいような感じがします。
「ペグを打つ角度は、50~60度ぐらいがベスト」
実際にペグを打つとわかりますが、70度以上だとしっくりこず、垂直過ぎてペグが抜けやすくなります。
ちなみに下記の写真のペグの角度は、50度ぐらい。
90度を半分にすると45度ですから、それより少し起こす感じでペグダウンをしたらちょうどいい角度になると思います。
「風の強い日は、奥までペグをしっかり打ち込む」
風の強い日は奥の方までしっかりと打ち込むことで、風でペグが抜けるリスクを最小限に減らせます。
「スカートも、しっかり固定して下さい」
テント・タープ・2ルームテント・シェルターなど、種類によってはスカート(裾の部分)を固定できる物もあるので、しっかりペグを打って固定した方が風に強くなります。
特に強風になると、スカートの裾の隙間から吹き上がるように風が入ってくるので、しっかりスカート部分を固定することで、風の影響を少なくできるのもメリット。
「寒い時期は、スカート部分を固定すると冷たい風が入りにくいので、幕内で快適に過ごせて、暖房効率も上がります」
面倒な作業ですが、スカートのペグ打ちをすることで、風の影響を受けにくく、寒い時期は暖かく過ごせます。
「冬場や風の強い日に限らず、我が家は全てのスカート部分を全てペグダウン」
隙間風を防ぐ理由もありますが見た目も大事で、スカートをペグ打ちすることでピシッと幕が張れ、見かけもよくなります。
ペグの種類
「テントやタープを購入すると、プラペグやピンペグが一緒に入っていることが多いと思いますが、そういうペグは芝生の地面の柔らかいとこしか役に立ちません」
プラペグやピンペグは、硬い地面に刺さりにくく途中で曲がってしまい、風が強いとすぐに抜けるリスクが上がります。
「キャンプする上で天候はとても大事で、雨より風対策の方が重要で大事」
強風による幕の崩壊リスクを減らす為にも、プラペグやピンペグを使っておられる方は、鍛造ペグに変えて下さい。
「我が家が使用しているのは、硬い地面や砂利でもガンガン入っていく鍛造ペグ」
鍛造ペグは、値段が高いというデメリットがありますが、丈夫で曲がったりしないなので、購入をするといつまでも使うことができます。
「ある程度の数をそろえてしまうと、それ以降は買い替える必要もありません」
我が家は30本を目安に買い揃え、最近は鍛造ペグを買い足していません。
「鍛造ペグで有名なのが、スノーピークのソリッドステーク30(ソリステ30)で、我が家が保有している中で一番多い鍛造ペグ」
硬い地面でもガンガン打ちこめて風が強い時でも安心して使え、強風の時はペグダウンする箇所を増やすと、テントやタープが崩壊するリスクが減ります。
「おすすめはエリッゼステーク28cmで、最近我が家もよく購入しています」
ソリッドステーク30に比べて価格が安く購入しやすいのが、エリッゼステーク28cm(エリステ28㎝)
値段は安いですが、性能自体はソリステとほぼ変わりません。
手軽に購入できるので、人気があるのはエリッゼステーク28cm。
テントやタープのスカート(裾の部分)を固定するなら、少し短いソリッドステーク20(ソリステ20)かエリッゼステーク18(エリステ18)を使用して下さい。
スカート(裾の部分)をペグで固定するには、ちょうどいい大きさです。
まとめ
いろいろなペグの種類はありますが、唯一安心して使えるのが鍛造ペグ。
ペグの数をそろえなければいけないので始めは大変ですが、一度購入をすると丈夫なので長く使うことができ、買い足す必要もありません。
ペグが抜けて、新しく買ったテントやタープが破れたり傷ついたりしないように、鍛造ペグを絶対使用されることをおすすめします。
我が家は、鍛造ペグを30本ほど保有しており、30本もあれば風の強い日などは安心して使えるので、できるだけ必要な数はそろえた方が良いと思います。
以上、「初心者必見!ペグだけは絶対こだわりが必要!おすすめのペグ・ペグの打ち方を詳しくブログで紹介」でした。
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