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「サーカスTCは、WILD-1から発売されているテンマクデザインのテント」


購入されている方がかなり多く、キャンプに行ったらよくかぶってしまいます。




持っておられる方が多いということは人気があり、それだけ魅力があること



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「サーカスTCの魅力は、3万円台と値段が安い割にはポリコットン幕で幕質が丈夫」


つくりはしっかりしていて、ポリコットンの厚みは分厚く幕の質感もいいので、人気が出るのは当たり前だと思います。




最近は売り切れ状態ですが、タイミングが合うと、アマゾンや楽天からも手軽に購入できます。



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「お座敷スタイルにすると、家族4人までならOK」



サーカスTCは、ソロキャンパーの方が多く使用しているのでソロ幕だという印象がありますが、お座敷スタイルにすると家族4人ぐらいなら大丈夫。


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今回は、サーカスTCの張り方からお座敷スタイルのやり方まで、詳しくブログで紹介したいと思います。


まだ、サーカスTCを購入されていない方や、お座敷スタイルの方法を知りたい方は、ぜひ参考にして下さいね!









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*タイトル
5年間使用レビュー!サーカスTCのグランドシート代用と自作の仕方!お座敷スタイルが絶対おすすめ!詳しくブログで紹介


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幕の質感


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「サーカスTCは、3万円程で販売されているので、他のポリコットン幕に比べてとても低価格」


低価格な割には、幕質は丈夫でしっかりしていて、細かい所まで丁寧につくられています。




幕質はポリコットンで、見た目以上に分厚い質感


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「我が家は、ツインピルツフォークTC・タトンカタープ・ノルディスクのポリコットン幕を保有しています」


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「サーカスTCの幕の分厚さは、ツインピルツフォークTCと同じぐらいの幕の質感だと思います」


10万円の幕と同じ質感ですから、コスパは非常に優れています。



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スカート
 

 


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「寒い時期にサーカスTCを使用する場合、スカートをペグダウンすることをおすすめ」


床がないサーカスTCは、地面と幕の間から風が入ってくるので、スカートをペグダウンすることで隙間風が軽減されます。


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「スカート部分の下記の写真で赤丸をした所も、ペグで留められます」


寒い時期や強風の時は、赤丸部分もペグダウンすると風が入りにくく、けっこう快適に過ごせます。


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強風
 

 


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「一般的にワンポールは、風に強い幕だと言われています」


ただ、サーカスTCは床部分がないので、他のワンポールよりは多少、風に対して劣ります。




ガイロープやスカートの全ての箇所にペグダウンすることによって、風に対する強度が増します。


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「この日は、かなりの強風でしたが全く大丈夫」


あまりの強風で、オープンタープを張っている方は、タープが崩壊されてました。




強風の時は、ガイロープやスカート部分、全ての箇所にペグダウンすることをおすすめします。


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暖房器具
 

 


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「春や秋は、石油ストーブ1台でサーカスTC内は暖まりますが、冬場は石油ストーブ1台では厳しいものがあります」


真冬にサーカスTCを使用される場合は、石油ストーブと他の暖房器具を併用されることをおすすめします。




冬場の電源サイトでは、石油ストーブとミニセラミックヒーター。春や秋ならミニセラミックヒーター2台。


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「電源なしのサイトでは、石油ストーブとカセットガスストーブの併用がおすすめ」


春や秋は、カセットガスストーブ1台で十分。


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「我が家は、センゴクアラジンのカセットガスストーブを使用」


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必ず乾燥させる
 

 


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「サーカスTCは、テントやタープによく使われているポリエステルの素材ではなく、ポリコットンの素材を使用しています」


ポリコットン幕は、濡れたままで放っておくとカビやすいという欠点があります。雨の日に使用して濡れた場合は、早めに必ず乾燥させて下さい。




乾燥撤収や後日乾燥できない場合は、雨の日に使わない方がよいと思います。他のポリエステルの幕を使用した方がいいですね。


我が家も雨撤収になる時は、ポリコットンの幕を使用しません。雨撤収はカビが生えるリスクが高くなります。


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「サーカスTCは、素材がポリコットンなので、垂れるような結露はありません」


濡れるような結露がないので、日光が当たるとすぐに乾きます。結露を拭く作業がいらないので、撤収も楽。



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サーカスTCの張り方

 


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「サーカスTCは、他の幕に比べてとても早く設営することができて、ポールを立ち上げるまでだったら10分もかかりません」


五角形の布と、付属のベルトを使用。


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「まず、五角形の布の真ん中にベルトの先を通し、付属のペグで固定します」



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「赤の矢印の方向にベルトを伸ばし、ベルトの先端5ヶ所をペグダウン」


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「ペグダウンした5ヶ所の部分に、幕を引っ掛けます」


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「最後に幕の中に入りポールを立ち上げたら完成で、ポールはとても太くスチールで頑丈にできています」


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「スカートまでペグをして、20分もあれば設営ができると思います」


ワンポールの初心者の方でも簡単に、サーカスTCを張ることができるのが良い所。


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「サーカスTCをきれいに張るコツは、ガイロープのペグと幕の距離をあけないこと」


ガイロープのペグと幕の距離を広くすると、幕が横に引っ張られてきれいな三角の形になりません。




下記のような感じで、ペグと幕の幅を狭くしてペグダウンして下さい。


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「夏場は前後をフルオープンすることで、涼しく快適」


幕質がポリコットンなので遮光性が高く、風が通り抜けるので夏場でも涼しくいられます。


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ファミリーで使用

 

 

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「お座敷にすると、幕内でゆったりすることができます」



ファミリーでサーカスTCを使いたい方は、お座敷スタイルがおすすめで、お座敷にすると家族4人程なら大丈夫だと思います。




ただ、暑い季節はお座敷にすると、シートの中に虫が入ってくることがあるので注意が必要。


お座敷にするなら、虫の少ない季節にされることをおすすめします。


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「この日は寒かったので、幕内にこもってお座敷でゴロゴロしました。お酒を飲んだり鍋をしたり、最高にくつろげました」


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「家族3人で使うならロースタイル」


ソロ幕の印象が強いサーカスTCですが、ロースタイルにすることで3人でも使用が可能。



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グランドシート


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「サーカスTCは、タープの種類に分類されるので床が付いていません。お座敷にされる場合は、自作のグランドシートが必要」


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「我が家は、3.6×5.4mのグリーンシートを使用」


グリーンシートを使った理由は、見た目をおしゃれな雰囲気にしたかったから。




グリーンシートを使わなくても、ブルーシートやシルバーシートでもOK!


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「サーカスTCのサイズは下記の通りで、3.6×5.4mのシートだと大きいのでハサミで切る必要があります」


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「今回使用したグリーンシートは、ユタカメイクの3.6×5.4m」



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「我が家は、3.6×5.4mのグリーンシートを折り込めるように、大き目に四角に切りました」


下記の写真で、奥の方を折り込んでいるのがわかると思います。


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「グリーンシートを四角に切った理由は、雨対策」


5角形の形で、ちょうど良い大きさに切った方が見た目がいいと思います。


ただグリーンシートを寸法通り切ってしまうと、雨が地面にたまった場合に雨水が入ってきます


シートを折って折り上げることにより、雨水がダイレクトに幕内に入ってきません。




この日の夜は、けっこう雨が降って所々に水たまりができていましたが、幕内の浸水はゼロでした。


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「シートを切る場合、よく切れるハサミを使用して下さい。ハサミが悪いとガタガタに切れることがあるので注意が必要です」


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マット


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「お座敷スタイルのやり方は、まずグリーンシートの上に極厚の銀マットを4枚敷きつめます」


銀マットは、薄いものではなく分厚い銀マットで、人がいる場所は2重かさねにすると快適に過ごせます。


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「銀マットの上に、オールウェザーブランケットを敷きます。 オールウェザーブランケットは、NASAが開発した多目的シート」


軽量、コンパクトで保温性に大変すぐれいます。我が家は、4枚保有。


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「オールウェザーブランケットは、いろいろな色があって、それ程値段が高くないので数枚持っておくととても便利」



耐久性もあるので、一度購入すると数年は使えます。我が家は、8年以上使用してますが、破れはゼロ。


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「最後に、インナーマットを敷きます。我が家は、コールマンのレジャーシートを使用しています」


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「極厚の銀マット・オールウェザーブランケット・インナマットで床からの冷気は全くなく快適に過ごせます」


マットを全面に敷くのが面倒な方は、半分お座敷でも大丈夫。ソロで使用する時は、半分お座敷がとても便利。




こちらも極厚の銀マットと、オールウェザーブランケットを使用しています。


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寝る


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「シュラフの下に敷くマットは、低反発マットレスのマルチマットレスを使用」


幅は60cm×180cmあるので、シュラフの下にもゆったりと敷けます。


低反発なので固すぎす柔らかすぎず、ちょうど良い感じ。地面が砂利でも低反発が吸収してくれるので、快適に寝ることができます。




厚さが4㎝あり冷気の遮断をしてくれるので、寒い時期は特におすすめ。


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「使い終りは、巻くことによって持ち運びが楽になります」



それ程コンパクトにはなりませんが、簡単に巻けるので手間は入りません。


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「真冬、お座敷スタイルで寝る場合」


耐寒温度の高い冬用シュラフを使用されるか、暖房器具をつけて就寝することをおすすめします。





サーカスTCは床がないので隙間風が入ってきます。インナーがついているテントよりは寒く感じると思います


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「真冬に我が家は、石油ストーブを使用して寝ています」


テントの場合は、ストーブをつけて寝ることはありませんが、サーカスTCは床部分がないのでスカート部分から換気ができます。





ただ、幕内で石油ストーブを使用して寝ることは推奨されていません。一酸化炭素の危険があるので注意が必要で、心配な方は石油ストーブをつけて就寝しない方がよいと思います。


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「電源がないサイトでおすすめなのが、湯たんぽ」


直火ができるのを購入すると、石油ストーブやカセットコンロの上で温められるので楽です。




我が家は、マルカの湯たんぽ3.5Ⅼを使用しています。



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「冬場の電源サイトの場合は、ホットカーペット・電気毛布・電気ストーブ・セラミックヒーターを使用すると快適に寝ることができます」


我が家は奥さんと2人で使用していますが、お座敷にして寝るなら4人までなら大丈夫。見た目以上に広く使えます。




インナーがあれば、虫の多い夏場もテントとして使用が可能です。



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まとめ


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サーカスTCはポリコットン幕なので、冬場結露がとても少ないです。


ポリコットン幕は、ポリエステルの幕より分厚いので暖かく過ごせます。


暑い時期は、両サイドを開けて解放できるので快適にキャンプができ、1年を通して使える幕だと思いますよ。




10万円以上する幕だと気を使うこともありますが、サーカスTCは3万円台!ガンガン使用しても後悔することはありません。


幕もけっこう分厚いので、非常にコスパがいい幕ですね。


以上、「サーカスTCを5年間使い続けてわかったことを詳しくブログで紹介!我が家はグランドシートを自作してお座敷スタイルにしました」でした。




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