真夏の暑い時期や真冬の寒い季節まで、春夏秋冬キャンプを楽しんでいます。
「年間50泊もキャンプに行っていると、キャンプの時はできるだけ快適に過ごしたいと思います」
「春や秋は寒暖差で、朝晩は冷え込みますが昼間は気温が上がります」
夏場は、1日を通して暑いまま。
「特に夏キャンプは、しっかりとした暑さ対策が不可欠」
暑さ対策はいろいろとありますが、今回はタープについて。
「気温が高くなると、必要なのがオープンタープ」
キャンプ場の全てのサイトが、木陰がある訳ではないので、日除けをつくるタープは必要になります。
「特に夏場は、日差しがある場所とない場所では、かなり気温の差が出ます」
暑い時期に快適にキャンプをするなら、日陰をつくるタープは不可欠。
今回は、タープを張る時に必ず必要なガイロープの長さや太さについて、詳しくブログで紹介したいと思います。
「気温が上がる季節、日差しのある場所とない所では、体感温度がかなり変わってきます」
キャンプ場のサイト全てが、日陰があるとは限りません。
「暑い時期、日陰をつくるには、タープのような日差しを遮るアイテムが必要になります」
「ガイロープをつくる際、必要な長さにカットしなければいけません」
「我が家は、下記のような計算式で、ガイロープの長さを算出しています」
「ガイロープの長さを知る上で、必ずわかっておきたいのがガイロープを張る角度」
「ガイロープは、ペグダウンする場所によっていろいろな角度にできます」
いろいろな角度の中から、一番安定してタープを張ることができるのが45度。
地面に対して45度にするのがベスト
「ガイロープの角度を地面に対して45度にすることで、水平に引く力と垂直に引く力がほぼ等しくなります」
水平に引く力と垂直に引く力がほぼ等しくなるので、タープを安定して張ることができます。
「ガイロープを設置する場合、出来るだけ45度になるように固定して下さい」
「ガイロープの角度を45度にすることで、必然的にガイロープの長さもわかってきます」
「三平方の定理から45°・45°・90°の直角三角形の辺の比は、1:1:√2になることがわかります」
使うポールの長さがわかれば、三平方の定理で計算するとガイロープの長さも出てきます。
「下記の図を見てもらうと、A〜Cがポールの高さ」
A〜Bがガイロープの長さになります。
「例えば2mのポールを使用した場合、ガイロープの長さは2.8mになります」
2.8mの他に、結び目の長さと自在金具を使った折り返しの長さがいります。
「2mのポールを使った際に、必要なガイロープの長さは、2.8m +1mで3.8mになります」
「タープを張る時のガイロープの必要な長さは、1.4×ポールの長さに1mをプラスして下さい」
1mは、結び目の長さと自在金具を使った折り返しの長さになります。
ガイロープの長さ計算
(1.4×ポールの長さ)+1m
「1.8〜2.5cmのポールで、必要なガイロープの長さは下記のようになります」
ポールの長さとガイロープの長さ
1.8mのポール:ロープの長さ3.5m
1.9mのポール:ロープの長さ3.6m
2.0mのポール:ロープの長さ3.8m
2.1mのポール:ロープの長さ3.9m
2.2mのポール:ロープの長さ4.0m
2.3mのポール:ロープの長さ4.2m
2.4mのポール:ロープの長さ4.3m
2.5mのポール:ロープの長さ4.5m
「一般的なガイロープの太さは、3mm〜5mmが主流」
4mm以下は、主に山岳用テントに使われています。
3mm〜5mmの太さの中で、4mmが一番使いやすく、よく使われている太さ。
我が家も4mmのガイロープを使用しています。
「パラコードは値段が安くて、手軽に購入できるのがメリット」
耐久性が高く、いろいろな色が発売されているので、自分好みのカラーを見つけやすいです。
「パラコードは、パラシュートの吊り下げラインで使用されていたナイロン製やポリエステル製のロープ」
ナイロンやポリエステルは、速乾性に優れており、雨に濡れてもすぐに乾きカビになりにくいのが特徴です。
「パラコードは耐久性が高い為、テントやタープの張り綱としても使われることがあります」
「張り綱にパラコードを使用すると、滑りやすいという方もおられます」
凹凸が少なくツルッとした素材のパラコードは、自在金具でテンションをかける時に滑る時もあります。
ただ、自在金具でしっかりとテンションをかけて固定さえすれば、滑って緩むこともないです。
「我が家は、ガイロープにパラコードを使用してますが、特に不便なこともありません」
「パラコードを必要な長さにカットしたら、もつれが出ないように切断面をライターなどで炙って下さい」
切断面を炙ることで、コードが溶けて固まり、もつれを防ぎます。
「パラコードは値段が安くて、手軽に購入できるのがメリット」
耐久性が高く、いろいろな色が発売されているので、自分好みのカラーを見つけやすいです。
「我が家は、ノルディスクのトライアングル型スライダーを使用」
「ノルディスクのトライアングル型スライダーは、3穴になっています」
3つの穴でしっかりとロープを固定できるので、テンションがかけやすく、緩みにくいのが特徴。
「ガイロープの自在金具に3穴を使うことで、しっかりとテンションがかかり、緩みにくいので安心して使用できます」
「キャンプサイトは、コンディションの良い芝サイトだけではありません」
砂利サイトや石が多い土サイトなど、コンディションの悪いサイトもあります。
「コンディションの悪いサイトだと、アルミペグやプラスチックペグなどを使うと、しっかりと中まで入っていきません」
「タープは風に弱いので、風で崩壊しないように、ペグをしっかりとペグダウンする必要があります」
鍛造ペグは、固くて頑丈につくられたペグで、硬い地面てもガンガン入っていきます。
「タープをしっかりと固定するなら、鍛造ペグが必要」
「ペグやペグハンマーは、トラスコのツールボックスに入れています」
「パラコードは値段が安くて、手軽に購入できるのがメリット」
耐久性が高く、いろいろな色が発売されているので、自分好みのカラーを見つけやすいです。
今回は、タープにつけるガイロープ(張り綱)の長さと太さを紹介しました。
ガイロープの長さを測る上で、必ず知っておきたいのが、ガイロープを張る角度。
ペグダウンする場所によっていろいろな角度にできます。
いろいろな角度の中から、一番安定してタープを張ることができるのが45度。
ガイロープの角度は、地面に対して45度にするのがベスト。
45度にすることで、水平に引く力と垂直に引く力がほぼ等しくなります。
ガイロープの角度を45度の角度にすることで、必然的に長さもわかってきます。
三平方の定理から45°・45°・90°の直角三角形の辺の比は、1:1:√2になることがわかります。
使うポールの長さがわかれば、三平方の定理で計算するとガイロープの長さも出てきます。
ガイロープの太さは、3mm〜5mmが主流。
3mm〜5mmの太さの中で、4mmが一番使いやすく一番使われている太さ。
タープを固定する張り綱として使われるなら4mmで十分です。
以上、「タープのガイロープの長さと太さはこれで完璧!我が家の計算と目安を詳しくブログで紹介」でした。
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